コロナコロナのこの世の中で

スポンサーリンク

プロ野球の開幕が6月19日という異例のシーズンになってしまっています。

この状況を2月のキャンプ中には予想することを、僕自身はできませんでしたね。正直。

専門家の方々からお話を聞くと「オリンピックなんてできるわけないじゃん」と言われていましたが、何とかかんとかやっちゃうんじゃないのぐらいにしか思ってませんでしたが、とんでもないですね。

こうなってくると、我々の仕事は本当にどうにもなりません。球場という現場に出向いて、目の前で怒っている事象を臨場感たっぷりに表現する。なんて事が全くできませんから。遠い距離から練習を眺めたり、練習試合を傍観したりすることは可能です。が、生き生きとしたナマの情報を皆さんにお伝えするというスポーツ新聞記者としての役割は、しっかりとは果たせません。

私の前職でもある阪神タイガース専門誌の某スポーツも、1ページ丸ごと写真で埋めるなど苦肉の策で頑張って紙面作成してるので、みんなの苦労が目に見えます。それはまさに他人事ではなく、東スポにフリーで契約している僕らのような立場の人間をも直撃しています。

仕事依頼が激減です。僕に力がないので仕方ないですが、フリーといえどもドシドシ仕事の依頼が入ってくる人ばかりではありません。自分から「こういうネタありますよ!」とアピールすることも大事なんです。しかし、アピールするネタも取材をしなければ入ってきません。でも、取材できる環境にない。どうしたらいいのよ!そんな状況です。

そんな状況において、僕が契約する東スポさんが神様のような原稿依頼をくださいました。

現在、テレビなどでも過去のVTRをうまく利用して放送しているように

新聞も過去の振り返り原稿を掲載する傾向にあります。

 

そこで、東スポさんが僕が阪神担当をしていた時代や近鉄担当をしていた当時を描く平成裏面史というコーナーで原稿を使っていただけるとのことです。収入激減の貧乏スポーツライター ですので、すごく助かりました。このブログは自分の原稿のアーカイブのようになっていますが、どこかで誰かが読んでくれているんだということも意識しています。

原稿アップしますので、お時間のある方は読んでみてくださいね。

東スポ、買っていただいてもありがたいんですよ。

宜しくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました