勉強しても運動しても劇的にグンと伸びる時期ってありましたよね。
人によって違いはあるとは思いますが
中学3年から高校2年生ぐらいの期間には
驚くほど身長が伸びてみたり、打球の飛距離が伸びたりしちゃう時があります。
持っているポテンシャルによって違いもあるとは思いますが
のちにプロで逆指名ドラフトになるような逸材なら
鍛えれば鍛えるほど化け物に変身していくことでしょう。
藤田太陽さんの15歳〜17歳の時期というのはまさにそんな時期だったようです。
超名門校でレベルの高い先輩たちやライバルに揉まれて
強豪校との試合を経て野球の巧さや狡猾さも身につけていけば鬼に金棒ですが
そういった意味では環境的にのんびりしていた高校時代だったようです。
お父さんはそんな状況を慮ったのでしょうか。
高校の練習だけでもハードなところに
オリジナルの強化メニューを課してきたそうです。
僕も子育て真っ最中ですが
子供と接していられる時間というのは限られています。
お父さんにとっては宝物のような時間だったと思います。
のちに太陽くんもそれに気づき、改めて感謝したはずです。
選手を取材していても
記者である自分の状況によって
見える世界が変わってくることもあります。
若き太陽選手とデイリー虎番時代の調子に乗った楊枝記者の時代とは
違ったフィーリングで話せたのは僕にとっても新鮮でした。
そんなこんなで第7回の東スポ連載コラム
どうぞどうぞ
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